4月29日の朝、当屋組の氏子によって祭礼の準備が始まります。
4月30日午後6時、宵宮祭(よいみやさい)を斎行して、春祭の全ての神事が滞りなく執行されますように御祈願致します。
5月1日、春季大祭の当日は早朝の神饌準備から始まります。
大祭の装飾も整いました。
定刻の午後1時、春季大祭(例祭)を神社本庁の献幣使・同随員を迎えて、宮司ほか4名の祭員、2名の樂員で日野支部管内では最多人員の神職が奉仕して、総代会長以下役員総代が参列して厳粛に斎行致します。
本殿の外陣に白米・玄米・お酒・お餅・真鯛・海菜・野菜・果物・塩 水・特殊神饌の緑茶・本庁幣のほか「料理水川」奉納の真鯛等をお供えします。
祭典の終了にあたり、滞りなく大祭典を斎行し終えた事に感謝して会長以下氏子総代の方々、並びに献幣使、助勤神職の方々に厚くお礼を申し述べます。
彰徳殿では遺族の依頼による慰霊祭が斎行されます。
好天に恵まれ、引き続き神幸式を執行致します。
御神輿を自動車の荷台にお乗せして、宮司以下助勤神職と副会長以下氏子総代が車に分乗して供奉を務め、氏子地域を巡幸致します。(令和2年より取り止め)
日南町では知らぬ者なし、おなじみの味「くりまんじゅう」
祭礼を締め括る直会が社務所に於いて開催され、皆で和やかに歓談致しました。
机上には「折詰料理」のほか、旬の「筍と蕗の煮しめ」や神饌にお供えした「天然真鯛」の活造りなどが本日の御馳走として供されます。