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9月20日(日程変更の場合有り)には鳥取市浜坂に鎮座の鳥取縣護國神社の秋季大祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は戊辰戦争から大東亜戦争までの国家存亡を賭けた大戦に、御命を捧げられた英霊など23.477柱の御霊をお祀りする神社です。
当社の大祭典は宮司・禰宜・権禰宜の3名以外は県内7支部の支部長が祭員を務め、神社本庁献幣使・随員のほか奏樂員など総員17名の神職が奉仕して盛大に斎行されます。
祭典の前には奉仕神職によって入念な習礼(しゅらい)が行われます。
用語解説 習礼とは祭典の流れや所役を事前に確認して打ち合わせをする事。
大祭典には県知事・県会議長・県遺族会長の祭文も奏上され、地元女子高生4名による浦安の舞のほか詩吟も奉納され大勢の遺族参拝者が参列されます。
10月1日には島根県奥出雲町の阿位八幡宮に助勤奉仕に伺います。大祭典は宮司以下祭員3名、樂員2名がお仕えし総代会長以下総代や氏子20名程が参列して厳粛に斎行致します。
祭典終了後、神幸式は奇祭と言える行事が有ります。絣の浴衣姿の氏子が神輿を神事場に投げ落とします。
引き続き、神輿を神事場に据えて神賑行事が始まります。宮司ほか祭員1名、総代会長ほか総代氏子などが車座に座って酒食(直会)を樂しみながら神樂舞が奉納されます。舞手は伝統的に男性が女性用の舞装束(巫女装束)を着用して勤めます。こちらも奇祭と言える神賑行事です。
10月5日は江府町吉原に鎮座の吉原神社・西成神社・袋原神社の秋季大祭を代行奉仕致します。
この三社の総本社は吉原神社ですが、それぞれの神社で祭典を執行致します。
このうち西成神社では、秋祭りに併せて大小含め約80本の御幣を氏子に頒ちます。
10月9日は日野町秋縄に鎮座の高圀神社(たかくにじんじゃ)の秋祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は思兼命(おもいかねのみこと)月読命(つきよみのみこと)須佐之男命など13柱の神々をお祀りしています。
宮司・禰宜ほか2名の助勤神職奉仕のもと厳粛に大祭典が斎行されています。
引き続き七五三詣の祈願祭も執行され境内も賑わいます。
10月10日は奥出雲町に鎮座の鬼神神社(おにかみじんじゃ)の秋季大祭を奉仕致します。
この神社は五十猛命(いそたけるのみこと) 素盞鳴尊(すさのおのみこと)を祀る古社で延喜式に所載の伊我多氣神社(いがたけじんじゃ)は当社の事です。
神社の背後の杜は五十猛命の御神陵と伝わっています。
平成28年10月1日付けで兼務宮司に就任。
厳粛に大祭典が斎行された後は、七五三詣などの諸祈願祭を執行致します。
祭典後は神楽殿で車座になり直会をして、煮しめや果物などを頂きながら和やかに歓談致します。
10月12日は伯耆町宮原に鎮座の樂樂福神社の秋祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は大日本根子彦太瓊尊・細比女命 など16柱の神々がお祀りされています。
かつては口日野大社と称され日南町宮内の樂樂福神社(奥日野大社の当社)に次ぐ社格を有していました。
宮司・禰宜ほか3人の助勤神職の奉仕により厳粛に大祭典が斎行されています。
10月第二日曜日は石見神社の秋祭の助勤奉仕に伺います。この神社は素盞鳴命を主祭神としてお祀りし、通称「てんのうさん」と親しみをもって尊称される氏神様です。境内では氏子に配る餅つきが始まっていました。
宮司ほか4名の助勤神職の奉仕により厳粛に大祭典が斎行されています。氏子小学生による巫女舞の奉納や七五三詣の祈願祭に引き続き神幸式も執行されます。
10月13日は伯耆町谷川に鎮座の谷川神社の秋祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は少彦名命(すくなひこなのみこと)・大山祇神(おおやまづみのかみ)ほか2柱の神々がお祀りされ、中世鉄加工の守護神であったとも伝わっています。
禰宜が宮司代行として斎主を務め、助勤神職1名の奉仕により慎ましくも厳粛に祭典が執行され、引き続き七五三詣の祈願祭が執行されています。
10月14日は江府町宮市に鎮座の宮市神社の秋祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は伊弉冊命(いざなぎのみこと)事解男命(ことさかおのみこと)ほか3柱の神々がお祀りされています。
往古より日野郡宮壹庄12ケ村高氏神と称された氏神様です。
宮司・禰宜ほか助勤神職2名の奉仕により厳粛に大祭典が斎行されています。
大祭典に先立って七五三詣の祈願祭も執行致します。
引き続き神幸式も斎行され総代や氏子が賑やかに御神輿のお供をします。
写真は御旅所祭の一場面です。
宮司ほか2名の助勤神職の奉仕により厳粛に大祭典を斎行し、引き続き初宮詣・七五三詣の祈願祭の執行となります。
10月18日奥出雲町に鎮座の大呂神社(おおろじんじゃ)の秋季大祭を奉仕を致します。
御祭神 正哉吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)を主神としほか7柱の神々をお祀りしています。
平成28年12月1日付けで兼務宮司に就任
宮司の私のほか2名の助勤神職により厳粛に大祭典を斎行致します。引き続き七五三詣や初宮詣の祈願祭も執行致します。
境内の土俵では地元小学生による宮相撲が行われ、取り組みも「男子VS男子」・「男子VS女子」・「女子VS女子」など多彩な勝負が有りました。
写真の取り組みは「男子VS女子」で女子の勝利
10月第3日曜日には大石見神社の秋祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は大國主命を主神として21柱の神々をお祀りしています。境内の「おはつきたいこ銀杏」は県の天然記念物に指定され、さらに県の銘木百選にも選定されています。
宮司ほか4名の助勤神職の奉仕により厳粛に大祭典が斎行され氏子小学生による浦安の舞が奉納され祭典に華を添えました。引き続き七五三詣での祈願祭を執行致します。
社殿での神事を終えると引き続き神幸式が執行され、刈り取りが終わった田んぼに忌竹を構え祭壇を設えてお旅所と致します。大祭典に参列した総代会長以下氏子総代、当屋組の氏子などが供奉を致します。
10月20日は奥出雲町に鎮座の羽鳥神社(はとりじんじゃ)の秋祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は 國狭槌尊(くにさつちのみこと)をお祀りしています。
國狭槌尊は日本書紀に記された天地開闢の時に出現された11柱の神の御一方です。
宮司ほか3名の助勤神職の奉仕により厳粛に大祭典が斎行されています。
秋晴れの好天に恵まれ氏子の方々が大勢お参りになりました。
10月22日は江府町美用に鎮座の美用神社の秋季大祭を代行奉仕致します。
山神を祀るこの神社は地域の氏神様としてはもとより、近年は女性の美容と健康にもご利益がある神様として崇敬されています。
女性の永遠のテーマである「美容・びよう」と社名が「びよう」とも読めるからでしょう。
当日は食味のよい美用産の白米・玄米・鏡餅・新鮮な海魚・海菜・野菜・果物のほか鳥取県西部から島根県東部にかけて松茸と並ぶほど高価な茸として珍重される「香茸・こうたけ」がお供えされます。
この「香茸」は総代会長が自ら山に入り採取したものです。
10月28日は兼務社の菅澤神社の秋季大祭を奉仕致します。
大山祇命を主神とするこの神社は「たたら製鉄の守護神」である樂樂福神社の神々をお援けして「たたら製鉄」で大量に消費される木炭の安定供給を守護するお役目です。
総代会長ほか4名の役員総代が参列して厳粛に大祭典を斎行して、引き続き祈願祭を執行致します。
岡山県新見市に鎮座する國司神社(くにしじんじゃ)の宵宮祭(10月28日)と秋祭(10月29日)の助勤奉仕に伺います。宵宮祭・秋祭ともに氏子総代は紋付羽織袴を着用して参列する定めです。
この神社は大國主大明神(大国主大明神)出生大明神(はぶだいみょうじん)若宮大神(わかみやおおかみ)をお祀りしています。
出雲大社のご分霊を勧請した神社だと伝わっています。
宮司・禰宜ほか3名の助勤神職の奉仕により厳粛に大祭典を斎行致します。
引き続き七五三詣の祈願祭、神幸式の執行となります。
11月5日は兼務社の熊野神社の秋季大祭を奉仕致します。
伊弉冊命(いざなみのみこと)を主神とする当社の程近くには御神陵と伝わる御墓山(おはかやま)が有り、古事記に記載される埋葬の地として注目を集めています。
総代会長以下氏子総代と氏子全戸が参列して厳粛に大祭典を斎行致します。
祭典後は参列者全員で直会をして和やかな歓談となります。
11月6日(日程変更の場合あり)は江府町御机に鎮座の御机神社の秋季大祭を代行奉仕致します。
総代会長以下役員総代が参列して厳粛に大祭典を斎行致し、引き続き七五三詣の祈願祭を執行致します。
豊玉姫命を主神として祀るこの神社は地域の氏神様としてはもとより安産と子育ての神様として厚く崇敬されています。
紅葉の時期になると御机地区には多くの観光客が訪れ紅葉と大山の初冠雪を望んで深まる秋を楽しみます。
宮司ほか4名の助勤神職の奉仕により厳粛に大祭典が斎行され、引き続き七五三詣の祈願祭が執行されます。
当社の子供神輿は日南町では唯一、春祭・秋祭と年2回繰り出します。
子供たちの元気な掛け声が微笑ましいです。
11月第2日曜日兼務社の多里神社の秋季大祭を奉仕致します。
宮司ほか4名の助勤神職の奉仕により厳粛に大祭典を斎行致します。
大祭典に引き続き初宮詣・七五三詣の祈願祭を執行致します。
伝統芸能の「かしら打ち」が境内に到着する時刻が近づくと参拝者も多くなります。
地元を離れた人々も帰省して参拝されます。
伝統芸能の「かしら打ち」の奉納が始まる頃には境内の賑わいも最高潮となります。
黄金色の銀杏の絨毯を踏みしめて力強く太鼓を打ち鳴らします。
11月第3日曜日は兼務社の福榮神社の秋季大祭を奉仕致します。
宮司ほか3名の助勤神職の奉仕により厳粛に大祭典を斎行し地元小中学生による浦安の舞の奉納があります。
大祭典に引き続き七五三詣等の諸祈願祭を執行致します。
境内では伝統芸能の「かしら打ち」が大勢の参拝者を集めて賑やかに奉納披露されています。
9月の下旬を皮切りに約2ケ月におよぶ日野の神々(番外編含む)の秋祭はその幕をとじます。