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3月18日は島根県奥出雲町に鎮座する大呂神社(おおろじんじゃ)の春季大祭を奉仕致します。春とはいえ、この頃の当地は残雪があったり時には雪が降る事も珍しくありません。お祭りは総代会長ほか氏子総代と宮差配が参列するのみで氏子の参拝は有りません。
御祭神 正哉吾勝勝歯速日天忍穂耳命(まさかあかつかちあめのおしほみみのみこと)ほか7神
平成28年12月1日付で兼務宮司就任
4月8日は兼務社の熊野神社(日南町阿毘縁鎮座) の春季大祭を奉仕致します。
当社は伊弉冊命(いざなみのみこと)速玉男命(はやたまおのみこと)事解男命(ことさかのおのみこと)ほか3神を祀り17戸の氏子によって維持運営され、祭典には氏子全戸が参列して慎ましくも厳粛に斎行致します。
祭典終了後は拝殿で和やかに直会を致します。
平成27年までは旧3月3日を祭礼日としていましたが氏子の要望により変更と成りました。
4月第2日曜日には下石見に鎮座の石見神社の春祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は素盞嗚尊(すさのおのみこと)を主祭神に19柱の神々がお祀りされています。
素盞嗚尊の八岐大蛇(やまたのおろち)退治はあまりにも有名で古事記編纂1300年の神話由来の神社として注目されています。
春の大祭は宮司ほか4名の助勤神職の奉仕で厳粛に斎行され、氏子小学生による浦安の舞の奉納があり、引き続き初節句の祈願祭も執行されています。
神幸式も賑やかに斎行されます。
写真は御旅所にご到着になった御神輿の一場面です。
4月9日は江府町御机(みつくえ)に鎮座の御机神社の
春季大祭を奉仕致します。
当社は豊玉姫命(とよたまひめのみこと)・大山祇命(おおやまづみのみこと)ほか数神を祀り31戸の氏子によって維持運営されています。
当日は神社総代など9名が参列して祭典を斎行致します。
御机神社は兼務社ではなく、別途に宮司が在職されていますが諸般の事情により平成21年から当方で代行奉仕をしています。
4月10日は島根県奥出雲町に鎮座する鬼神神社の春季大祭を奉仕致します。当社は延喜式所載の古社で伊我多氣神社とは当社の事です。氏子は親しみを込めて「おにかみさん」と称します。本殿は小規模乍ら大社造りの様式を厳かに伝え御神体は側面を向いて鎮まっていらっしゃいます。
御祭神 五十猛命・素盞鳴尊
平成28年10月1日付で兼務宮司就任
4月15日は日野町根雨鎮座の根雨神社の春祭の助勤奉仕に伺います。この神社は素盞鳴命を主祭神として16柱の神々をお祀りしています。当日は宮司ほか2名の助勤神職が奉仕して春の大祭を厳粛に斎行致します。
近年は宮司による朝日舞が厳かに奉納されています。
4月第3日曜日は兼務社の福榮神社(日南町神福鎮座)の春季大祭を奉仕致します。
当社は玉依姫命(たまよりひめのみこと)を主祭神として30柱もの神々をお祀りしています。
当日は宮司ほか3名の助勤神職の奉仕により大祭を厳粛に斎行し、引き続き御神輿の巡幸も恙なく奉仕致します。
近年は「福榮・ふくさかえ」の名称を慕って多くの参拝者が訪れます。
また樂樂福神社と共に因伯開運八社の1社として「幸運を呼び込み、繁栄を招く」御神徳が顕著です。
当社は一般に「福栄神社」と表記されますが正しい名称は「福榮神社」です。
4月18日は日南町上石見鎮座の大石見神社の春祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は大國主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神に21柱の神々がお祀りされています。
古事記編纂1300年にあたり、神話由来の大国主命が受難され復活再生された由緒の神社として注目を集めています。
春の大祭は宮司ほか4名の助勤神職奉仕のもと厳粛に斎行されています。
恒例により大祭典に併せて敬老祭も奉仕します。
境内には氏子が丹精した盆栽も展示され、参拝者の目を楽しませていました。
4月の第四月曜日、鳥取縣護國神社の春季大祭の助勤奉仕に伺います。当社の大祭は県遺族会長・県知事・県会議長・自衛隊鳥取地方協力本部長など多くの来賓や一般参拝者が参列して盛大に執行されます。大祭典は宮司・禰宜・権禰宜以下、県内7支部の支部長が祭員を奉仕し、神社本庁献幣使・随員が参向して厳粛に斎行されました。地元女子高生4名による浦安の舞や詩吟も奉納され御英霊を御慰め申し上げます。
4月22日は江府町美用(みよう)に鎮座の美用神社の春季大祭を奉仕致します。
当社は大山祇命・大物主命(おおものぬしのみこと)を祀り、52戸の氏子によって維持運営されています。
平成23年には本殿屋根の葺き替えや境内整備事業がなされ同年10月23日には正遷座祭を斎行致しました。
美用神社も兼務社ではなく別途に宮司が在職していますが事情により当方で代行奉仕をしています。
当社の拝殿は千鳥破風と唐破風が美しく組合った、近在でも指折りの壮麗な仕様を誇っています。
4月25日は兼務社の多里神社(日南町新屋鎮座)の春季大祭を奉仕致します。
当社は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を主祭神として実に44柱もの神々をお祀りしています。
往古より多里(たり)庄八ケ村の総氏神として、近世まで稲倉大明神(いなくらだいみょうじん)と尊称されていました。
当日は宮司ほか3名の助勤神職の奉仕により祭典を厳粛に斎行致します。
当社の拝殿は80畳敷きの広さを誇る県下屈指の仕様で
平成11年1月には殿内に於いて荒神神樂の公演も開催されました。
4月28日は兼務社の菅澤神社(日南町菅沢鎮座)の春季大祭を奉仕致します。
当社は大山祇命を主祭神として磐長姫命(いわながひめのみこと)稚武彦命(わかたけひこのみこと)ほか2神を祀り、38戸の氏子によって維持運営されています。
当日は総代会長以下役員総代5名が参列して厳粛に大祭を斎行致します。
氏子の方々も三々五々お参りなさいます。
4月29日(昭和の日)は日南町神戸上に鎮座の福成神社の春祭の助勤奉仕に伺います。
この神社は素戔嗚命・大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)の三神を主祭神として30柱もの神々をお祀りしています。
揃いの法被(はっぴ)でお祓いを受けた子供神輿が、元気いっぱいの掛け声で出発致しました。
5月5日は兼務社の樂樂福神社(日南町印賀鎮座)の春季大祭を奉仕致します。
当社は媛姫命(ひめのみこと)を主祭神として、ほか7柱の神々をお祀りしています。
媛姫命は本社の樂樂福神社の福姫命(ふくひめのみこと)と同神とされていますが、当社では孝霊天皇の皇女と伝わり、本社では孝霊天皇の后妃であると伝わっています。
当日は、宮司ほか3名の助勤神職の奉仕により厳粛に祭典を斎行致します。
総代会長以下責任役員・総代・来賓など18名が参列し氏子の女子中学生による巫女舞も奉納され艶やかな春祭となります。
5月5日の祭礼を以ておよそ1ヶ月におよぶ日野の神々の春祭はその幕を下ろします。