当社の祭礼行事を中心に日々の出来事などをブログ風にお伝えいたします。
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年末は昨年同様に大雪になってしまいました。大晦日午前6時、大歳祭を斎行して本年1年間の神恩に深く感謝申し上げました。2年に及ぶ武漢由来の感染症の影響で日常が一変してしまいましたが我々は絶対にへこたれてはなりません!来る新年こそは猛虎の勢いを以て退治できます様に強くご祈念申し上げます。
大雪を考慮して大晦日の午後3時には年越大祓式を執行して7月1日から今日までの半年間に知らず知らずに犯した罪や穢れを降り積もる雪の白きが如く清々しく祓い清め疫病の拂浄と鎮静を願いました。
師走大祓式の執行を以て本年の祭祀の全てを恙なくお仕え申し上げました。
12月18日(土)昨夕から降り始めた雪が10㎝程になりました。今月1日にはチラチラと降っただけでしたが今朝方は遂に境内が雪景色になりました。ここ近年は正月三賀日にも積雪が無い年が続きましたが令和3年の正月に続いて来年の正月も雪に祟られてしまいそうです。そのような予感に悩まされながら正月準備に努めます。
正月事始の13日、テゴネット(福栄しめ縄同好会)の「迎春しめ縄」の清め祓いと販売促進の祈願祭を執行致しました。日南町の農家さんが丹精して作成されたしめ縄は好評で毎年購入者が増えているそうです。
12月4日(土)出雲大社参拝に権禰宜である妻と参りました。この度の秋季大祭や夏祭などの諸祭事を無事お仕え出来ました事の報告と御礼、明くる令和4年のお導きをお願い申し上げました。オミクロン株への警戒が強まる中でも駐車場には県内外のナンバーの車が駐車され広大な境内も賑わっておりました。
12月1日(水)午前6時、月次祭を斎行して皇室の御安泰と国歌鎮護、国民の繁栄と氏子崇敬者の安寧を祈念申し上げました。
12月になり新年に向けての準備が本格的に始まります。社務所の仮授与所には今日から寅歳の「開運八社手拭」や寅歳「笑門来復」手拭を並べ頒布をはじめました。開運招福破魔矢の仕分けも急がねばなりません。
写真は月次祭の神饌です。神様の視線で撮ってみました。米は白米と玄米、魚は𩸽(ほっけ)の開きです。野菜はトマト・人参・胡瓜・青梗菜・椎茸・舞茸・果物はバナナ・林檎・富有柿です。お米には御箸を、お酒には盃を添えるのが当社の故実です。大祭には焼き鯖と鰻かば焼き、和菓子などもお供えし生饌(せいせん・調理をしない物)塾饌(じゅくせん・調理など人の手が加わった物)をこだわる事無くとりまぜてお供え致します。
11月21日(日)福榮神社秋季大祭を宮司ほか祭員2名樂員1名の助勤奉仕、総代会長ほか氏子総代、来賓等の参列により厳粛に斎行致しました。祭典後には七五三詣祈願祭4座を奉仕致しました。
当社も本務社である樂樂福神社に続き神職は胡床、参列者は座椅子に着座して立礼による祭典になりました。
昨年は止む無く中止となった福榮の「かしら打ち」が2年ぶりの奉納となり境内は賑わいました。
感染防除に十分に配慮しての「かしら打ち」の奉納です。調子を合わせた子供達と大人の打ちての太鼓と掛け声が心地よく境内にコダマしておりました。
21日を以て10月1日から50日間に及ぶ本務社(樂樂福神社)をはじめ兼務社・斎主代行の各社・助勤神社など全ての秋祭を恙なくお仕え出来ました。誠に有難うございました。
11月14日(日)多里神社秋季大祭を斎行致しました。宮司ほか祭員1名樂員1名が祭典奉仕、総代会長ほか氏子総代 来賓等が参列して厳粛にお仕え致しました。祭典後には七五三詣5座初宮詣2座の他、還暦、商売繫盛の祈願祭が2座合計9座の祈願祭を同時に執行致しました。
大祭典と祈願祭が目出度く納めとなる頃合いを見計らって境内では2年ぶりに伝統行事「かしら打ち」の奉納をして頂きました。昨年は止む無く中止と成った神賑行事ですが規模を縮小しながらも賑やかにご奉納頂き、氏子の皆様も大変喜ばれ私も目頭が熱くなる思いでした。
11月13日(土)福成神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。大祭典は宮司ほか祭員神職2名樂員神職2名が奉仕、総代会長ほか氏子総代 来賓などが参列して厳粛に斎行されました。祭典後には七五三詣祈願祭と一般祈願祭を同時に執行致しました。
今日は11月10日(水)です。境内の紅葉がだいぶ色づいてきました。週末頃が見頃でしょうか。
ご参拝お待ちしています。
銀杏も色が変化して来ました。こちらは21日(日)頃が見頃でしょうか。
ご参拝お待ちしています。
前回(10月26日)江府町美用神社の総代さんから天然のキノコを頂きましたが、昨日、同じ方が再びおいでになり今度は「ぼたひら茸(むき茸)」を頂きましたので今日(11月8日)の日供祭にお供えさせて頂きました。撤饌致しましたら炒め物や鍋の具、炊き込みご飯の具などにして頂こうと思います。
11月6日(土)江府町の御机神社秋季大祭を代行奉仕致しました。霊峰大山の麓の御机地区には紅葉の時期の撮影スポットの茅葺(かやぶき)小屋が有ります。紅葉も少しづつ進んで来て観光客の姿も有りました。
大祭典は総代会長ほか氏子総代や自治会役員など7名が参列して厳粛に斎行致しました。
11月5日(金)熊野神社秋季大祭を斎行致しました。大祭典には総代会長ほか役員総代や氏子など9名が参列して慎ましくも厳粛にお仕え致しました。初宮詣祈願祭1件も大祭典の前に執行致しました。大菅地区は奥出雲町に程近く生活圏は奥出雲町と言っても良い程です。私の母校でもある横田高校卒業の方々もおられ同級生も総代を勤めています。直会は懐かしい昔話で楽しく過ごしました。
11月2日(火)午後5時、宵宮祭を斎行して明日の秋季大祭が恙なく執行出来ますよう大神様にお願いし鋭意の奉仕をお約束申し上げました。
3日(水)は早朝より昇殿して神饌の盛り付けや大麻・玉串の準備、祭場鋪設などを抜かり無いよう心掛けます。時節柄、胡床の間隔と空間の確保などには苦心致しました。
秋の収穫を感謝する大祭には正規の神饌9台の他に新米の白米・玄米・丸餅(八十四枚)・鯛活造り等のご奉納を頂きお献供致しました。祭典後には七五三詣祈願祭を1座奉仕致しました。
助勤の江美神社宮司に劔の舞を奉納して頂き破邪疫病退散を願い、祭典に華を添えて頂きました。
境内では3年ぶりの奥日野源流太鼓の奉納をして頂きました。時節柄、演奏者の人数を絞っての奉納でしたが鎮守の杜に勇壮な太鼓の音が響き渡りました。
一日も早く心穏やかな日々が帰って参りますよう願いを籠めて福餅(紅白150組)撒きを致しました。少し心配した天候も雨に合う事無く全ての祭事が恙なく執行出来ました。樂樂福の大神様の絶大なご加護に心から感謝申し上げた1日と成りました。
11月1日(月)午前6時、月次祭を斎行して皇室の御安泰と国家鎮護、国家国民の繁栄と氏子崇敬者の安寧を祈願致しました。昨日は当屋氏子の出夫により祭礼の為の境内清掃や祭礼幟立ての作業を奉仕して頂きました。祭礼が明後日に迫り緊張感が増して参ります。恙なく目出度くお仕え出来ますよう精進致します。
10月29日(金)岡山県新見市千屋井原の國司神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。時節柄今年も神幸式は中止となり祭典のみの祭礼と成りました。総代会長以下総代、当屋組氏子などが参列する中、宮司・禰宜・樂員1名によって厳粛に斎行されました。
10月28日(木)菅澤神社秋季大祭を斎行致しました。大祭典は総代会長ほか総代3名が参列して慎ましくも厳粛にお仕え申し上げました。大祭典後には七五三詣祈願祭1座のほか3座の諸祈願祭を執行致しました。
10月26日(火)の日供祭に江府町美用神社の総代の方から昨日お届け頂いた天然キノコ3種を神饌としてお供え致しました。当地ではいわゆる雑茸と呼ばれる物ですが炊込みご飯や吸い物の具にしたり炒め物にして食せば絶品の品々です。神様もさぞかしお喜びの事と拝察いたします。誠に有難うございました。
10月22日(金)江府町の美用神社秋季大祭を代行奉仕致しました。曇り空から祭典中に雨が降り出し待機していた当屋組の方々が急いで幟旗や威儀物を撤収されました。大祭典は総代会長ほか6名が参列して厳粛に執行致しました。
10月20日(水)奥出雲町の羽鳥神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。不安定な天候で雨が降ったり止んだり時折やや強い風が吹いたりと落ち着かない日でした。大祭典は宮司ほか祭員2名樂員1名、総代会長ほか役員総代4名が参列して厳粛に斎行されました。引き続き七五三詣祈願祭には3件の申し込みが有りました。
去る10月15日より17日までお仕えされた伊勢の神宮の神嘗祭にあたり本日(10月20日)遥拝式を日供祭に併せて執行致しました。
神宮の神嘗祭は6月と12月の月次祭と共に「三節祭」と尊称される神宮の最も由緒深い祭典とされています。本年の新穀を初めて天照大御神様・豊受大御神様にお捧げして御恵に感謝申し上げます。
当社では通常10月17日に遥拝式執行しておりますが本年は諸般の都合により10月20日(水)にお仕え致しました。
10月18日(月)奥出雲町の大呂神社秋季大祭を斎行致しました。時々晴れ間も覗く好天の中、宮司ほか祭員1名樂員1名で奉仕、総代会長ほか5名の氏子総代、当屋5名が参列して厳粛にお仕え致しました。昨年は久しぶりに1件の七五三詣の祈願祭が有りましたが今年は有りません。子供の宮相撲は今年も中止、やや寂しい秋祭りでございました。
10月17日(日)大石見神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。生憎の雨天でしたが宮司ほか祭員2名樂員2名が奉仕、氏子総代ほか当屋組等20名程が参列して厳粛に斎行されました。時節柄、神幸式は事前に中止となっていましたが当日の雨で皆さん諦めがついた感じでした。
10月15日(金)印賀樂樂福神社秋季大祭を斎行致しました。宮司ほか祭員1名樂員1名が奉仕、総代会長ほか氏子総代など8名が参列してつましくも厳粛にお仕え致しました。
10月14日(木)江府町の宮市神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。残念ながら時節を考慮して神幸式は取り止めと成りました。大祭典は宮司ほか祭員1名樂員1名総代会長ほか三名が参列して厳粛に執行されました。
10月12日(火)旧溝口町の宮原樂樂福神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。大祭典は禰宜が斎主を代行し祭員2名樂員1名で執行、総代会長ほか5名の総代が参列致しました。巫女舞奉納や神幸式は中止と成り祭典のみの寂しい秋祭りになっていました。
10月13日(水)は宮原樂樂福神社から程近い谷川神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。昨日と同様に禰宜が斎主を代行、小職が祓主と奏樂を担当して厳粛にお仕え致しました。
10月10日(日)奥出雲町の鬼神神社秋季大祭を厳粛に斎行致しました。好天に恵まれ気温もぐんぐん上昇して夏日のような祭礼日でございました。
宮司以下祭員1名樂員1名で斎行
総代会長以下役員総代7名が参列
10月9日(土)高圀神社秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。時節柄、諸行事は縮小され大祭典と祈願祭の執行のみの祭礼でした。写真は氏子によって綺麗に掃き清められ境内社殿です。大祭典は宮司・禰宜に樂員2名が奉仕、氏子総代10名程が参列して厳粛に執行されました。
10月5日(火)吉原三社(吉原・西成・袋原)秋季大祭を代行奉仕致しました。素晴らしい秋晴れの中、各社とも厳粛に奉仕致しました。流行り病のせいなのか?好天のせいなのか?参列者はやや少なめでした。
10月4日(月)の日供祭に町内の方から頂いた香茸をお供え致しました。かなり大きな株です。こうして早速に奉納頂けるのは「豊作」であったからに違いありません。当地では香茸は松茸にも劣らぬ程の高級茸の部類です。炊き込んで香茸ご飯や塩漬け等にして食します。
10月1日(金)奥出雲町下阿井の阿位八幡宮の助勤に伺いました。大祭典は宮司以下祭員3名樂員2名、総代会長ほか氏子総代20名程で厳粛に斎行されました。奥出雲町は武漢肺炎ウイルス(新型コロナウイルス)が発生以来2名の罹患者が出たのみですので、やや略式ながらも神賑行事も賑やかに執行されました。
阿位八幡宮の神幸式は神輿を境内の階下広場に転げ落とす何とも??な荒々しい神事です。その神事の後、広場に神輿を据えて神樂舞が奉納されますが鈿女役は70歳位の男性氏子が巫女装束を着用して舞う、これまた??な神事でございました。
何故、神様をお乗せした神輿を転げ落とすのか…何故、鈿女役が男性なのか…??は深まります。
多分、神輿を勢いよく転がす事で厄除になるとか…ご神威が増幅するとか…
女装した男性が舞う事で祓いの力が増すとか…田舎歌舞伎の名残りとか…
10月1日(金)午前6時、月次祭を斎行して皇室の御安泰と国家鎮護、国家国民の繁栄と氏子崇敬者の安寧を祈念申し上げました。
当社は今日から更衣をして白衣 袴 狩衣他、装束の一切を冬用に改めました。
午前7時過ぎの境内は、我が鳥取県の遥か彼方を通過中の台風16号の影響でしょうか、昨夜来からの小雨が今も降っています。8月中旬以降スッキリとした天候が少なく、境内の「もみじ」が11月の紅葉を待たずに少しづつ枯れ落ちているような気がしています。今年の紅葉はやや期待薄でしょうか?