当社の祭礼行事を中心に日々の出来事などをブログ風にお伝えします。

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秋の神饌

栗の神饌
栗の神饌

9月29日(火)日供祭神饌として栗をお供え致しました。この栗は宮人夫さんが境内の栗の木から収穫しました。お供えしたのは一部でまだまだ収穫を望めるそうです。皮を剥くのはめんどうですが暇を見つけて取掛り栗ご飯にしたいと思います。

緊急仮遷座祭

國司神社緊急仮遷座祭
國司神社緊急仮遷座祭

9月27日(日)岡山県新見市の國司神社緊急仮遷座祭の助勤奉仕に伺いました。先日の台風9・10号の影響だと思われる軽微な損傷が本殿の御屋根に発見つかった為です。軽微な損傷とはいえ本殿御屋根に上っての修理となりますのでご祭神には一時、ご動座を頂かなくてはなりません。祭典は宮司・禰宜・助勤神職2名に責任役員3名参列、最小の人員でお仕え致しました。

顕名霊社祭

顕名霊社祭
顕名霊社祭

9月25日(金)顕名霊社(あきなれいしゃ)の合祀祭並びに慰霊祭に参列する為、約80日ぶりに神社庁に出張致しました。顕名霊社は県内の物故神職の御霊をお祀りする御霊殿です。神社庁理事1名が斎主となり職員2名が祭員を勤めます。神社庁長以下役職員・遺族など20名程が参列致しました。

牛の額?

牛の額
牛の額

境内に咲いていたこの野草、植物識別のアプリによると「牛の額」というそうです。ピンク色のこの小さな花の何処が牛の額なのでしょうか???もしや葉っぱの形かなぁ。

秋の祖霊祭

祖霊祭 龍笛を奏す
祖霊祭 龍笛を奏す

9月22日(火)午前10時、木山代宮家の祖霊祭を斎行して祖先の御霊をお慰め致しました。彼岸の中日に神道の家では祖霊祭をお仕えして先祖代々の御霊をお慰めし墓参などを致します。また宮中では秋季皇霊祭が斎行され皇霊殿にお祀りされる御歴代の天皇と皇族の御霊を天皇自らがお祀りなさると漏れ承っております。

彼岸花

天界に咲く花
天界に咲く花

彼岸の中日を明日に控えた21日、彼岸花が咲きだしました。植物を識別するアプリには別名の曼殊沙華(まんじゅしゃげ)学名リコリス・ラジアータとありました。豆知識には「伝説によると彼岸花は自分で地獄に落ちた花で、悪魔によって戻されましたが戻り切れず黄泉路をさまよっていました。悪魔は気の毒に思い、そこで生息して、死んだ人々の魂を導き、慰めることを彼女に許しました。」との記述でしたが何か意味不明な伝説ですね。翻訳の間違いでしょうか?「死人花」とか「幽霊花」などの別名もありますが曼殊沙華はサンスクリット語で「天界に咲く花」おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏経典に由来する伝説が有りますが私はこちらの方が好きですね。

 

3ヶ月遅れの彰徳殿例祭

彰徳殿例祭の神饌
彰徳殿例祭の神饌

私の医大入院の為、日程延期をしていました彰徳殿例祭を9月20日(日)に斎行致しました。昨年までは6月23日に執行しておりましたので約3ヶ月遅れです。遺族の減少と高齢化により近年は1名のみの参列でしたが今年は遺族2名に加えて総代会長と総代1名の計4名の参列を得ました。

彰徳殿例祭 修祓
彰徳殿例祭 修祓

遺族2名も本社の責任役員です。好天に恵まれ爽やかな秋空の中、厳粛にお仕え出来ました。祭典終了後は総代会長のお宅に皆で伺って懇親会(焼肉)を兼ねた直会をさせて頂きました。今後の例祭執行についても涼しいこの時期も良いではないかとの意見もあり慎重に検討致したく存じます。

 

宮司 遠紋冠に白無紋小直衣を着用

満願しました.

師走大祓札祈修満願
師走大祓札祈修満願

9月1日の月次祭から毎日の日供祭に併せての師走大祓札の祈修が12日(土)で満願となりました。大祓詞を1巻奏上するのに約5分程かかりますので日供祭祝詞と辞別武漢肺炎ウイルス平癒祈願祭の終了後の奏上は年齢(58歳)のせいかややシンドク感じるようになりました。若い頃は「1日数巻を奏上し、早く回数をこなして終了できれば良いのに」などと思ったりしていましたが・・・まあとにかく無事に満願出来て良かったです。師走大祓札は年末までに神宮大麻に添えて氏子崇敬者等にお頒ち致します。

収穫の時期になりました。

黄金色に輝く稲
黄金色に輝く稲

台風9・10号が立て続けに接近通過を致しましたが日南町では大きな被害や事故もなく安堵致しております。朝晩が涼しさを増し稲の収穫が始まっています。台風接近を考慮して早めに収穫を済まされた方も有りました。夏祭の頃は長梅雨の最中でしたので日照時間の不足を心配致しましたが、まずまずの収量の様で喜んでおります。コロナ禍で気持ちが沈む中、順調な収穫の報告は嬉しさもひとしおです。

夏から秋まで咲く野草

のげいとう
のげいとう

野生の「野鶏頭」(のげいとう)を見つけましたので社務所の一輪挿しに飾りました。凛として直立する姿が美しい野草です。永く色があせないので永遠の愛の象徴だそうです。

師走大祓札の祈修

師走大祓札祈修
師走大祓札祈修

昨日より師走大祓札をお供えして祈修をしています。朔日の月次祭・毎日の日供祭の後、引き続き大祓詞を奏上致します。1日1回、12ヶ月分ですので12日まで続きます。昨年のような閏年の前年には13回の祈修を致します。

この師走大祓札は年末までに神宮大麻に添えて頒布致します。(写真は昨日の月次祭の神饌、手前に師走大祓札を供える。)

月次祭

月次祭
月次祭

9月1日(火)午前6時、月次祭を斎行して皇室のご安泰と国家国民の繁栄、氏子崇敬者の安寧を祈念致しました。当社では今月いっぱい夏物装束を着用して祭典等を奉仕致しますが本日着用の白雲立湧紋総裏付きの狩衣はその中でも6月と9月の月次祭に着用し7月と8月は裏地を省いた狩衣を着用しています。

この厳しい残暑の中では紗織りとはいえ裏地が付きますとその分風通しも悪く蒸し暑く感じます。今朝の拝殿は室温こそ25℃でしたが台風9号の影響でしょうか湿度は81%と高く着用してすぐに汗ばんできました。

残暑の境内
残暑の境内

残暑が厳しい午前10時前の社務所周辺の様子です。安倍首相の辞任により後継の首相争いで政界も暑いようです。2期め在任中は憲法改正・尖閣・竹島の領土問題・北方領土返還要求・拉致問題などの解決は残念ながら叶いませんでしたが不安定な政治を立て直し特定秘密保護法・安全保障関連法・改正組織犯罪処罰法などの重要法案を成立させ、金融緩和や財政出動により景気回復にも尽力されました。持病悪化が主たる理由とは言え誠に残念な事です。7年8カ月の間、懸命にお勤め頂き誠に有難うございました。そしてお疲れ様でございました。自民党には安倍晋三首相の意志を継ぐリーダー(後継首相)の選出を心からお願いするばかりです。

涼しさを感じさせます。

かすみ草のような・・・
かすみ草のような・・・

猛暑が続きますが境内には「かすみ草」を思わせる涼しげな小さな花が咲いていましたので手折って社務所の一輪挿しに飾りました。植物を識別するアプリで調べましたら和名は無いようで学名「Cicuta maculata」となっていました。毒芹属セリ科と有りましたが所属は兎も角、白い小さな花が涼しさを誘います。

開運招福のカエル

ガマガエル
ガマガエル

8月22日(土)早朝の参道にガマガエルがおりました。これは吉兆と思い早速スマホで撮影しました。語呂合わせですが「福を迎カエル・お金がカエル・無事にカエル・若ガエル」等々、また沢山の卵を産むので「子孫繁栄」鳴くと雨をもたらすので天の恵みの「豊年満作」をもたらすとされています。皆様の開運招福が神様との無数のご縁の中に結ばれますようご祈念祈念申し上げます。

 

当社の手水舎に置いてある信楽焼の置物に大きさも姿もそっくりです。

御霊祭

御霊祭 龍笛を奏す
御霊祭 龍笛を奏す

8月15日(土)午後2時、木山代宮家の御霊祭を執行致しました。杜が深い社務所内でも室温は30℃となり湿度も68%と不快感も高まりますが厳粛にお仕え致しました。13日(木)夕方には御霊をお迎えし16日(日)朝の御霊送りまでの4日間床の間に仮の御霊舎を舗設してお祀り致します。

木山代宮家の奥津城
木山代宮家の奥津城

15日午前6時の日供祭終了後、奥津城の参拝を妻である権禰宜と2人で済ませました。東京と島根県の西部に住まう娘たちは武漢肺炎ウイルスの影響で帰省を控えました。義妹夫妻は御霊祭参列後に奥津城参拝に向かいました。

総代会長に感謝

折れた太枝
折れた太枝

8月10日(月)の早朝、車参道を折れた太い枝が塞いでいました。やや強い風が吹いていましたが体感では4~5mくらいの風だと思います。

作業中の総代会長
作業中の総代会長

3連休の最終日ですので、すぐさま総代会長に連絡を取り状況を説明致しましたら10分ほどで氏子でもある会社の同僚を伴って来て頂きました。撤去作業は20分程で終わり事なきを得ました。本当に有難うございました。今更ですが神社にとって氏子は大切な宝だと感じました。

鬼神神社龍燈祭

鬼神神社本殿内を望む
鬼神神社本殿内を望む

8月7日(金)奥出雲町の鬼神神社龍燈祭を斎行致しました。あまり気温は上がってこなかったのですが蒸し暑さのある終日曇天の祭礼日と成りました。総代会長以下6名に参列頂き拝殿での祭典、引き続き役員総代による神幸式を奉仕して本殿右側の御旅所まで出御頂き御旅所祭の後、還御となりました。終始雨天を心配しながらの神事でした。

盆前の境内草刈りが始まりました。

境内草刈り作業
境内草刈り作業

8月6日(木)より宮人夫さんに境内の草刈り作業に取り掛かって頂いています。前回は私が入院中の6月2日(火)からでしたので2か月の間に随分と伸びています。場所によっては宮人夫さんの背丈を覆う程になっています。今年は武漢由来の疫病のせいで帰省者や観光の参拝も期待できないだろうと思っていますが境内の清浄維持は必須事項です。

出雲大社参拝

出雲大社
出雲大社

8月1日(土)出雲大社参拝に行って参りました。令和2年を迎え私が奉仕した本務社や兼務社の春季大祭並びに夏祭等の諸祭儀がコロナウイルス対応の中にも無事にお仕え出来ました事と5月29日から3週間の緊急入院から無事社務に復帰出来ました事など諸々の奉告と御礼の為でございます。大社到着は午前9時40分くらいでしたが中国由来の疫病の中でも其れなりに参拝者がございました。境内も広大ですので「密閉・密集・密接」の3密の心配は一般的なお参りでしたら全く心配ありません。拝殿前、八足門前、出雲教拝殿前、神楽殿前にてそれぞれに拝礼してご加護に感謝申し上げました。

 

阿那清々し

阿那清々し

阿那清々し

月次祭

祝詞奏上
祝詞奏上

8月1日(土)午前6時、月次祭を斎行して皇室のご安泰と国家鎮護、国民の繁栄と氏子崇敬者の安寧を祈念、併せて武漢発症の新型コロナウイルス鎮静平癒を願い上げました。今日は権禰宜である妻と出雲大社参拝の為、午前8時には社務所出発の予定です。

朝の境内
朝の境内

去る7月30日(木)に漸く梅雨明けとなりました。昨年は7月25日でしたので更に5日遅かった訳です。作物の成長、特に稲の実入りが心配なところです。今朝7時頃の社殿群です夏らしい青空が杉の木陰から覗いています。

 

4連休は

梅雨空と本殿
梅雨空と本殿

25日(土)を除き祈願祭など以外は、ほぼ社務所に詰めておりましたら連日の梅雨空にもかかわらずパラパラとご参拝があり御朱印やお神札御守をお受け頂きました。有難い事だと存じます。武漢発症のあの疫病さえ無ければもう少し忙しい連休になったのでしょうが・・・1日も早い終息を願うばかりです。

 

神火清明 阿那清々し

神水清明 阿那清々し

神風清明 阿那清々し

多里神社夏祭

多里神社 夏祭
多里神社 夏祭

7月25日(土)多里神社の夏祭を斎行致しました。武漢発祥の新型コロナウイルス罹患回避の為、祭典のみの執行となり神幸式はやむなく断念する事となり助勤神職の依頼も取止め宮司1人でお仕え致しました。

夏祭の直会
夏祭の直会

祭典後は直会となり総代会長ほか役員総代で和やかに歓談致しました。

山野草

境内にホトトギスの花がひっそりと咲いていましたので手折って社務所の一輪挿しに飾りました。花弁の斑点がホトトギスの胸の文様に似ているからの命名だそうです。ユリ科に属する小さな花ですが姿は優美な風情が有ります。

吉原三社夏祭

袋原神社 夏祭
袋原神社 夏祭

7月17日(金)吉原三社(吉原・西成・袋原)の夏祭を代行奉仕致しました。東京都を中心にコロナ肺炎ウイルスの罹患者が増大し我が鳥取県内でも7月に入って2名の罹患者が報告され、再び勢いが増した感も有りますので各社とも注意をしながら準備を整えて頂き、祭典は恙なく執行させて頂きました。祭典後の直会は慎ましく行いました。

福榮神社夏祭

福榮神社夏祭
福榮神社夏祭

九州地方を中心に大雨災害をもたらした梅雨空が続く中、7月15日(水)福榮神社の夏祭を執行致しました。天候を考慮して祭礼幟を飾る事は断念致しましたが神事は恙なくお仕え致しました。

福榮神社夏祭の直会
福榮神社夏祭の直会

めでたく祭典を終了致しましたら恒例の直会です。神社近くの河川公園で焼肉をしての暑気払いです。会計役員さんの手配りにより国産牛と国産豚に地採れ野菜等ふんだんに頂きました。

大呂神社大祓式

大呂神社 大祓式
大呂神社 大祓式

7月12日(日)大祓式と氏子総代会開催の為、島根県奥出雲町の大呂神社に参向致しました。総代会長ほか役員、総代のほか代山地区、山県地区の自治会長や班長など18名が参列、皆で大祓詞を奏上した後、人形と切麻で祓いを修します。

氏子総代会
氏子総代会

神事に引き続いて拝殿で氏子総代会が開催され旧年度決算、本年度予算、報告事項や承認事項の協議が行われました。

栗尾神社祭

栗尾神社祭
栗尾神社祭

7月11日(土)江府町の栗尾神社祭を同地区の公民館の一室を斎場にして厳粛に執行致しました。新型コロナウイルス罹患回避の為、直会はお神酒を頂くのみとなりました。御祭神の大物主命は大正6年に美用神社に合祀されていますが後年、更に旧社地に小社を再び建立して鄭重にお祀りしています。昨年は6年ぶりに現地でのお祭りが叶いましたが今年はまた天候を考慮して公民館での斎行となりました。毎年梅雨の最中のとなりますので致し方ありません。

高圀神社夏祭(除蝗祭)と工事安全祈願祭助勤

夏祭と安全祈願祭
夏祭と安全祈願祭

7月9日(木)高圀神社の夏祭(除蝗祭)と御大典を記念した拝殿等改修工事にかかる安全祈願祭の助勤奉仕に伺いました。梅雨の大雨の合間の好天となり厳粛に斎行されました。

湯立神事
湯立神事

境内庭上では湯立神事を執行して宮司以下祭員参列者はもとより社殿や建造物、境内の隅々まで湯笹でお清めを致しました。

班幣式と支部長会

班幣式
班幣式

7月7日(火)神社庁に登庁して神社本庁より全国の神社に献幣される日野支部分の幣帛料をお預かりいたしました。神殿大前に於いて神社庁長より県内7支部の支部長にそれぞれ鄭重に手渡されました。

支部長会
支部長会

引き続き支部長会が開催され庁長挨拶の後、参事より神宮関係、秘書関係、総務関係、財政関係、行事予定、その他について説明と報告、質疑応答がなされました。閉会後、用意された昼食の御膳を頂き退庁致しました。

愛宕祭

愛宕祭
愛宕祭

先月の鳥取大学医学部付属病院入院中に延期のご判断をして頂きました河上地区の愛宕祭を7月5日(日)に執行させて頂きました。例年は6月24日が祭日ですので2週間程遅いお祭りになりましたが日程変更のお詫びの心を持ちながらお仕え致しました。

月次祭

月次祭
月次祭

7月1日(水)午前7時、月次祭を斎行して皇室のご安泰、国家国民の繁栄と氏子崇敬者の安寧を祈念致しました。毎日の日供祭に併せて武漢肺炎ウイルス平癒をお願いしておりますが今日のお祭りにも同様に辞別祝詞を奏上して祈願を致しました。

朝の境内
朝の境内

令和2年の折り返しとなる今日は典型的な梅雨空です。夏祭りの季節を迎えましたが新型コロナウイルス感染回避の為、祭礼行事の変更や短縮は春祭りと同様に各神社とも相談を重ねております。コロナ禍にあっても厳粛に祭祀が執行出来ますよう鋭意努力致します。

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