当社の祭礼行事を中心に、日々の出来事などをブログ風にお伝えいたします。
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来週も台風の接近が心配されますが金木犀の花が咲きだし境内は独特の甘い香りが漂っています。黄金色の花にあやかりご参拝の皆様に金運が授かりますよう祈念致します。また金木犀が花を付けると山野でのキノコ狩りも始まります。
9月27日(金)日供祭の神饌として宮人夫さんが境内で収穫した栗をお供え致しました。話によるとこの栗はほんの一部で今後まだまだ収穫が望めるとの事で彼自身も樂しみにしてているようです。撤饌したら早速、栗ご飯の準備です。
解説 当社は古例に従って神饌には御箸と御盃を添えています。
9月25日(水)神社庁の顕名霊社(あきなれいしゃ)の合祀祭並びに慰霊祭に参列致しました。顕名霊社には県内の物故神職の御霊がお祀りされ帰幽されて1年を経過した御霊4柱をこの度合祀、また50年、30年、20年、15年、10年、5年の節目を迎えられた御霊35柱中心に全て御霊の慰霊祭を厳かに斎行されました。当社の前宮司 の御霊も20年の式年の慰霊をして頂きました。
斎主(神社庁理事)祭員2名(神社庁職員)
参列者 神社庁長ほか役員関係者、遺族等
9月23日の夜から明け方にかけて台風17号が接近通過致しました。22日の夕方には早々と暴風警報が発令されましたので境内の幟の撤収と社殿の戸締りを致しました。明けて日供祭奉仕の為、昇殿致しました時の境内は大小の折れ枝が散乱していましたが大きな被害は有りませんでした。早速、宮人夫さんに連絡して出社してもらい散乱した大小の折れ枝の片付けをして参拝には支障無きようにして頂きました。
翌24日(火)はブロアを使って拝殿向拝の周辺から社務所まで「ざっと」清掃を致しましたが、本殿透塀の周囲や社務所の周辺、参道の石段等はまだまだこれからです。
平成27年の11月18日にエンジンブロアを購入してから約4年程になりますが、此の間大きな故障もなく境内の清浄維持に大変重宝しています。短時間で大まかな清掃が出来る事は大変有難い事で10月を迎えると兼務社の秋祭りや助勤などで境内清掃も儘ならぬ事も有りましたがブロア清掃で「ざっと」でも境内の清浄維持が叶う事は喜ばしいです。
9月23日(月)午前10時、木山代宮家の祖霊祭を斎行して祖先の御霊をお慰め致しました。午後1時には神徒宅に伺い祖霊祭を奉仕して後、我が家の奥津城に妻と共に参拝致しました。
宮中では秋季皇霊祭を新帝陛下が親祭になり御歴代の天皇と皇族方の御霊を厳かにお慰めなさいます。
兼務社の秋季大祭に参拝の皆様にお頒ちする御玉串(八寸の社名神札)の遥拝遷霊祭を順次進めています。本来は兼務する神社にそれぞれ参向して祈念するのが本義ですが長年の慣例に従っています。尚、祭礼日当日は社頭頒布に先立って該当神社の本殿内にお供えして更なる恩頼を願います。
解説 本殿の大床に舗設した御鏡付の金幣を通して兼務する該当神社を遥拝して遷霊式を執行する。
9月14日(土)から9月20日(金)の7日間に様々な日程が集中しました。14日(土)は奉祝 天皇陛下御即位「第七十一回 島根県神社関係者大会」に出席致しました。島根県神社庁 神道政治連盟県本部 県神社総代会 県敬神婦人会 県教育者関係神職協議会 県神道青年会 県女子神職会の各団体から800名程が会場の出雲市民会館に参集して盛大に開催されました。最初に天皇陛下御即位奉祝祭 次に式典、出雲 石見 隠岐 各地区の神樂社中による公演も有りました。
翌15日(日)は島根県奥出雲町の横田八幡宮の秋季大祭に初めて助勤奉仕に伺いました。当社の宮司は私の親族で御年100歳の現役神職です。大祭典は総代会長以下総代等が参列する中、宮司ほか祭員3名、樂員2名が奉仕して厳粛に斎行されました。
16・17日は令和元年度神宮大麻 暦頒布始祭 神宮大麻暦頒布秋季推進会議に本県7支部の支部長を代表して参列出席致しました。16日は夕方から神宮大宮司様のご招宴にお招きを頂き心づくしの美味しいお料理と美酒を頂戴いたしました。
ご招宴の閉会後は宇治山田駅近くの居酒屋で中国5県の庁長はじめ5県の出席者や事務担当者が同席しての懇親会がございました。
翌17日(火)は午前8時30分に外宮に集合して神社本庁統理様、総長、副総長を先頭に外宮と内宮に御垣内参拝、そして内宮神樂殿にて神宮大麻 暦頒布始祭と御神樂奉奏に参列致しました。
神宮会館で直会を兼ねた昼食の後、同会館の大講堂で神宮大麻 暦頒布表彰式と秋季推進会議が開催されました。午後3時すぎには伊勢を立って帰宅したのは午後9時でした。
翌18日は来訪予定の方と面談のほか社務所勤番、19日(木)は日野支部の役員会に出席、令和元年の日野支部神宮大麻 暦頒布始祭を当社で11月24日(日)に執行する事が正式に決定致しました。
9月20日(金)鳥取県護國神社の秋季大祭の助勤奉仕に伺いました。午前6時には社務所を出発し午前9時前に到着。習礼、着装の後、午前10時予定通り斎行されました。やや曇りがちの天候で気温も涼しく心地よく厳粛に大祭典がお仕え出来ました。
9月1日(日)月次祭を斎行して国家鎮護と皇室のご安泰、氏子崇敬者の安寧と発展を祈念申し上げました。九州北部に記録的大雨をもたらした秋雨前線の影響か今日も天気は安定せず曇りの予報は外れ午前10頃から雨が降っています。せっかく開いた幣殿の蔀戸を閉じる為、昇殿しなければなりません。心地よい秋空が待ち遠しいです。
猛暑もやや落ち着いた先月の25日頃から秋祭りや年末に向けた準備に本格的に取り掛かっています。月次祭の朔日は秋祭りから年末にかけて神宮大麻と共にお頒ちする師走大祓札をご神前に供えて大祓詞を奏上し祈念致しました。この大祓祈修は毎日1巻づつ12巻(うるう年は13巻)を目途に執行しています。
旧盆の8月15日(木)木山代宮家の御霊祭と先代宮司の20年祭を斎行致しました。大型の台風10号の進路と重なり日南町に避難準備が発令され心配致しましたが予定通り午後1時からお仕え出来ました。終了後は皆で奥津城に参拝をする予定でしたがやむなく中止しました。
8月13日夕方 御霊迎え
8月16日朝方 御霊送り
8月7日(水)鬼神神社の龍燈祭を奉仕致しました。連日の晴天がやや崩れて一時小雨も降りましたが猛暑は変わりません。午後2時、農作物などが悪天候や害虫の被害を被る事が無いよう、さらには素盞鳴尊に退治された八岐大蛇の御霊がさ迷って災いを犯す事が無いよう役員総代や氏子と共々に慰霊鎮撫の祈りも捧げました。
拝殿での祭典後、神輿が本殿の右側に舗設された御旅所まで巡行し、御旅所祭執行の後ち還御。小休止をして役員総代と共に本殿の背後にある五十猛尊の御陵に登拝して陵前祭をお仕えして龍燈祭の全ての神事を恙なく執り納めました。
猛暑が続く8月6日(月)神社庁主催の
巡回公演会と日野郡神社総代会代議員会が日野町山村開発センターを会場に開催されました。講演会の講師は本年3月まで神宮の上席禰宜であった大神山神社の宮司をお招きして「神宮と皇室」~御代替り~と題してご講演を頂きました。
講演会終了後、引き続き日野郡神社総代会代議員会が管内79社の総代を中心に神職も出席して開催されました。来賓として県神社総代会長・神社庁長のほか小職もその末席に列しました。議事に先立ち県総代会長表彰と日野郡神社総代会長表彰の授与式が挙行され、それぞれ永年に亘り功績のあった総代・氏子・団体に表彰状が授与されました。その後の議事は慎重審議され提案の通り承認されました。
8月1日(木)月次祭を執行して国家鎮護と皇室のご安泰、氏子崇敬者の安寧と発展を祈念致しました。先月28日の船通山神域宣揚祭29日の県神社総代会評議員会と神政連県本部代議員会など日程が続き30日31日は湿度のせいもあって少しぐったりしてしまいました。今月7日には兼務社の夏祭が1社残っていますが今日からは秋祭の準備など気を引き締めて取り掛かって参ります。
7月25日(木)に梅雨明けとなり漸く夏らしい日差しになって来ましたので、ここ数日は幣殿の蔀戸と本殿左右の側面御扉を開けて風通しをしています。特に幣殿は5月1日の例祭日をめがけて新調された畳にカビが発生しましたので直ちに拭き取り除菌をして事なきを得ました。ここしばらくは好天の日には風通しをして神様にも涼んで頂こうと思います。
7月28日(日)令和元年の船通山神域宣揚祭を斎行致しました。践祚改元の年に日野支部が当番となる幸運な巡り合わせで島根県神社庁仁多支部の神職と共に斎主の私、祭員6名、典儀、樂員2名が山霞が立ち込める幽玄の山頂(1.142㍍)で厳粛に奉仕致しました。
今年は奥出雲町の神樂社中によって神樂舞が奉納されました。この神事には鳥取県日南町・島根県奥出雲町の行政関係者、商工会、神社総代会、山の会、一般の登拝者など200名程集いました。
神樂舞に続いて令和元年をお祝いする凧揚げやお供えした福餅(切り餅)の撒餅などが賑わいを添えました。
7月25日(木)多里神社の夏祭と神幸式を執行致しました。昨年と日程をやや変更して午後4時に祭典式。引き続き神幸式に移りました。
祭典後、御霊を神輿にお遷しして4か所の御旅所(4地区の自治会館)を車で2時間の巡行、各所で氏子が神輿を出迎えました。
その後、一旦多里神社で小休止の仮還御、程なくして多里地区に到着し御旅所祭を斎行の後、多里ーズ「わっしょい」の掛け声で神輿を担ぎ上げ子供たちと一緒に町内を巡行致しました。
7月22日(月)美用神社の夏祭を代行奉仕致しました。曇り空の中、祭礼準備中に一時強い雨が降り祭礼幟は立てませんでした。午後2時からの祭典が始まる頃には嘘のように雨がやみました。梅雨明けが待ち遠しい夏祭りでした。
7月17日(水)吉原三社(吉原神社・西成神社・袋原神社)の夏祭を代行奉仕致しました。薄曇りの蒸し暑い天候の中、3社とも恙なくお仕え致しました。氏子の方々は口々に日照不足が農作物与える影響を心配されていました。
7月15日(月)「海の日」、福榮神社夏祭を斎行致しました。天気もやや安定して曇り空となり蒸し暑い1日でしたが総代会長ほか役員総代来賓など15名が参列して清々しく斎行致しました。当社の夏祭りは祭典の前に大祓式を執行して半年間の罪穢れを祓い清めた上で斎行する慣例です。
午後2時からの大祓式と夏祭を終えると後片付けを手早く済ませて軽装に着替えて河川公園での直会となります。今年も鳥取和牛 大山ルビー豚 美味ウインナーに夏野菜などが豊富に準備されました。生ビールやお酒 焼酎などをお好みで頂きました。
7月14日(日)大祓式の執行と氏子総会開催の為、大呂神社に参向致しました。定例日の第2日曜日、総代会長ほか役員 総代 代山地区 山県地区の自治会長や班長など25名が参列、宮司と共に大祓詞を奏上し、人形と切麻によって祓いを修して令和元年の残り半年間を清々しい心身でお過し頂きます。
引き続き拝殿に於いて「れんげ」と称する氏子総会を開催致します。旧年度決算 本年度予算案のほか承認事項の協議がなされました。
7月9日(火)栗尾神社祭を代行奉仕致しました。発達した雨雲の影響で早朝より県西部を中心に集中して強い雨が降り日南町の一部は朝6時30分頃から2時間30分程停電をしたり栗尾神社がある江府町は避難勧告が発令されたりで心配をしましたが午前10時頃からは晴れ間が覗く天候に代わり、何と平成25年より6年ぶりに境内ご神前での祭典斎行が叶いました。この6年間は天候に恵まれず公民館を斎場にして執行して来ました。6年間も現地でのお祭りが叶わなかった事をお詫びしながら鄭重にお仕え致しました。
境内の榊の白い花が開花すると次々と落下して変色し地面を黄金色にしています。ご参拝の皆様に「こがね」が貯まりますように。暫くはこのままにして黄金の絨毯をお楽しみ頂きましょうか・・・決してお掃除をさぼりたい訳では有りません。
7月5日(金)神社本庁より全国の包括神社にお供えされる幣帛料(本庁幣)の班幣式が神社庁でございました。県内7支部の支部長に庁長より手渡され預かって帰りました。
用語解説 神社本庁幣帛料(本庁幣)とは神社本庁傘下の全国の神社の例祭などにお供えする幣帛の代わりとなる金員。
班幣式に引き続き役員室に於いて正副庁長が臨席しての支部長会も開催されました。
7月1日(月)午前7時、月次祭を斎行して国家の繁栄と聖寿の萬歳、氏子崇敬者の皆様方の安寧と発展を祈念致しました。梅雨前線が本州付近に停滞、九州から東海は雨や雷雨が警戒されていますが当地は薄曇りの天候で、湿度が高いせいか身体に怠さがあります。今日は夕方から兼務社の臨時役員会が有りますので社務所勤番をしながら会議資料の準備など事務仕事でスタートです。